たったひとつのコードフォームだけでBeatlesのHey Judeをひこう!
ひとつの曲を覚えるために、たくさんのコードフォームを覚えたりするのは初心者には大変ですよね。せっかくギターを始めたのに1曲も弾けずに諦めてしまうのはもったいないです。
しかしたったひとつのコードフォームさえ覚えてしまえば、それで1曲を弾けるようになる考え方があります。それが「Trans Chord」です!
今回はBeatlesのHey Judeを題材に、「Trans Chord」を説明します。
BeatlesのHey Judeに出てくるコードフォームはただひとつだけ、こちらのコードフォームです。
この図のコードがメジャートライアド(Major Triad)です。
5弦ルートのメジャートライアドになっています。
しかしHey Judeには3つのコード、FとCとBbが出てきます。
いったいどうやってこのひとつのコードフォームで3つのコードを弾けばいいのでしょうか。
答えは簡単です。同じ形のままフレットを横にずらせば良いのです。
次の図を見てください。
この図はネックの指板の図になっています。
Fmajは5弦の8番目のフレットを、Cmajは5弦の3番目のフレットから押さえればOKです。
このように同じフォームを平行移動すればいろいろなコードを弾くことが出来ます!
同じフォームで12のキー全てのコードが弾けてしまうのです!
これが僕の師匠のAcousphereの奥澤さんが提唱している「Trans Chord」という考え方です。
Jazzなどのコードがたくさん出てくる曲などもこの考え方で弾けてしまいます。
では早速動画に合わせて弾いて見てください。
次回は他のTrans Chordも説明したいと思います。お楽しみに!
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